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:遺伝子組換えそのものの危険性、というより化け物企業エゴの餌食になる危険性か、やっぱり/2015.11.30(188)記

 
 2015.11.30(188)記

 今は、ハワイ食品安全センターのアシュレー・ルーケンズさんの講演を伺ってきました。
 遺伝子組換えの危険性は --- 品種改良も同じですが --- 何万年もの間、からだを張って治験してきた自然物とは異なって、歴史のない人工物を多量につくりだすことの危険性が根本にあります。
 そのあたりが中心かな、と思っていたのです。

 そうではありませんでした。
 自由競争下で暴走を加速させている大企業の怖さ、のお話。

 P1000554_20151130195059b03.jpg

 ・ハワイは常夏のために、作物を育てやすい環境にあり、その所為で、アメリカでも際立って多くの農業試験場が存在する。
 ・試験の目的は --- 耐病性、栄養架向上は僅かで、大半が --- 『除草剤対抗性の向上』
 ・それをモンサント社などの「農薬企業」が行っている。

 農薬企業が耐病性、栄養架向上を行えば、市場が小さくなる。 ニーズを拡大することしか考えていないのです。
 人類の住みやすい世界を作ろうなんて、考えていない。

<余談>
 モンサント社は、強靭な弁護士集団を抱えてる、とか。
 遺伝子組換えで作りだした種の特許は、その孫の種までも自由には使えない。
 そればかりか、交配してできてしまった種までも自由にできない。
 遺伝子組換えの種から育てた生産物が売れなかった場合も、その損害は全面的に生産者(農家)が負う。

  ---
<福市としての見方、考え方>
 自由経済社会の仕組み、暴走は、社会が破たんするまで止まらない(歴史から学べがそうなるのだそうです)。
 破たんしたときに、重心のできるだけ多くをカヤの外に置いておくこと!

 日本では、幸いなことに、多くの人たちが「自然農法」を試みている。
 その詳細なところには異なりがあるとしても、概ねは、
 ・耕さず、肥料を入れず、もちろん農薬(や劇薬)を使わず、
 ・太陽エネルギー利用を主体として
 ・タネをたくさん蒔いて、その土地にあったタネを引き継ぎ
 ・野菜を雑草の如くに育てる

 農地は今、空いている。 クリスマスの時にイチゴを食べたい、みたいな無茶な贅沢をせず、旬のものを美味しく食べることにこだわるだけでいい。
 これらがうまく行けば、週に1度だけ畑に出て、家族の野菜が賄える。
 つまり、「本業をつづけながら」 安全安心な野菜が食べられる。

 化け物企業の餌食にならずに済む!
 週に一回、土曜か日曜に畑に出て、収穫してその後に種を蒔くだけ。 失敗してもともと。 遊び感覚でトライしてみる価値は、充分にある、と思うのだが。
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:鍵語)「乳化剤は使わない(敷島製パン)」どうして?/2015.11.26(184)記

 
  鍵2

 2015.11.26(184)記

 敷島製パンの包装には、「イーストフード・乳化剤は使っていません」と書いてある。

 乳化剤とは・・・
 http://tenkabutsu.com/emulsifier

 界面活性剤のことなんですね。
 水と油のように通常は混じり合わない性質をもつものを表面(界面)に働きかけて性質を変え、混じりやすくするやすくするもの。

 以前に書いた「ソルビタン脂肪酸エステル(ソルビタンエステル)」の他にも

・グリセリン脂肪酸エステル
 脂肪に近く、食品にも含まれている
・ショ糖脂肪酸エステル
 大量に摂取すると、下痢を起こす可能性がある
・ステアリン酸カルシウム
 国内では、医薬添加物として長年使用されているが、安全性に関する問題は報告されていないという。毒性に関するデータがまだ十分ではない。
・ステアロイル乳酸カルシウム
 ラットに12.5%含むエサを食べさせた実験で、脂肪肉芽腫ができたとの報告がある。
 ただし、この肉芽腫は通常の食事に替えると、回復するという。
・ソルビタン脂肪酸エステル
 甘味料のソルビトール路脂肪酸を結合させたもの
・プロピレングリコール脂肪酸エステル
溶剤のプロピレングリコールと脂肪酸を結合させたもの
 (渡辺雄二著:食品添加物の危険度がわかる事典より引用)

 などがあるのだとか。

 要するに石鹸と同じものだから、食べないに越したことはない。

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:鍵語)ゼラチン・コラーゲンにハマってる方、効果なくても研究投資と思って/2015.11.21(179)記

 
 鍵


 2015.11.21(179)記
 「さわやかな味わいヨーグルト」(榛名酪農業協同組合連合会製造、イオン(株)販売)の原材料表に「ゼラチン」とあります。

 コラーゲンの安全性と機能性
 http://www0.nih.go.jp/eiken/chosa/ishimi.htm
 によると、

 コラーゲンを熱によって変成させたものがゼラチン。ゼラチンをさらに加水分解して分子量を数千程度まで小さくしたものがコラーゲンペプチドで、近年いわゆる健康食品の素材として利用されている。

 ゼラチンやコラーゲンペプチドは、胃や腸内に存在するタンパク質分解酵素によって消化され、吸収されるのに対し。
 コラーゲンは通常の消化酵素では分解されず、コラゲナ-ゼという特別な酵素でしか分解されない。
 コラーゲンの効用として、骨・関節疾患に伴う症状の緩和、骨形成促進作用、美容効果などが標榜され、常に売れ筋ランキングの上位になっている。
 また、ひざ関節を使うアスリート選手にも人気が高い模様。

 このサイトの石見氏が行った調査では、

 現在市場に出回っているコラーゲンを含む健康食品は約30品目で、1日あたりの摂取目安量は0.1-10gと幅があったが、どれも、その有効性と安全性については、科学的に十分に検討されているとはいえない

 状況だそうです。

  -----
◎栄養価
 コラーゲンから作られるゼラチンやコラーゲンぺプチドは栄養学的には価値のないもの、らしいこと。
◎腸管からの吸収
 腸管でのコラーゲンペプチドの吸収と体内におけるその動きについては、動物実験段階で、ヒトが摂取した場合のコラーゲンペプチドの吸収と代謝に結びつくものにはなていない。
◎美容効果
 コラーゲンを皮膚に塗布することによって、外部からの刺激を緩和したり、水分を保つことは可能。
 コラーゲンを摂取することによって、コラーゲンの原料となるアミノ酸やペプチドを補給することは出来るが、皮膚の状態を改善する効果については、科学的に証明されているわけではない。
◎関節疾患
 変形性関節症(Osteoarthritis:OA)、慢性関節リウマチ(Rheumatoid Arthritis:RA )などの臨床実験があるが、その効果の有無を判断できる状況に至っていない模様。
◎骨強度に対するゼラチンの作用
 コラーゲンまたはコラーゲンペプチド摂取が骨密度や骨強度に及ぼす影響を検討した報告は多くないが、効果が出ているとの報告もある。
 まだ、データは少ない。
◎ヒト骨粗鬆症に対するコラーゲンペプチドの作用
 ヒトの骨密度に対するコラーゲンペプチド摂取の効果に関してはほとんど科学的なデータがない。

  -----
◆現状の結論
 現在、「コラーゲン」関係のサプリに嵌っている方は多いかもしれないが、

 安全性については食経験からも大きな問題はないと考えられる。
 機能性(効果)については科学的に証明されていないのが現状。
 ・・・効果については期待するのではなく、研究機関への投資だと思いましょう。

 事業体としては、安全でかつ毒でも薬でもないもの、が売れれば、これほど気安い商売はない!

◇補足
 原材料表に「ゼラチン」が記述されているのは、食物アレルギーを引き起こすことがあるからだそうです。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%B3

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:鍵語)「脱脂粉乳」なつかしいことばです/2015.11.14(172)記

 
  鍵3

 2015.11.14(172)記
 イオン(株)製の「さわやかな味わいヨーグルト」の原材料名に「脱脂粉乳」があります。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B1%E8%84%82%E7%B2%89%E4%B9%B3

 なつかしい言葉です。給食の時のパサパサのコッペパンと、この甘いだけの「脱脂粉乳」。
 特にまずいとは思わなかったが、決して美味しくはなかった。コーヒー味が時々あり、うれしかったことを思い出す。

 特に食品的に問題があるとは聞かない。OKでしょう。
 味も改良されているとか。
 しかし、ヨーグルトの原材料として、何のために使われているのか、は、Wikipediaの説明文からは推測できない。

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:鍵語)「マーガリン」「ショートニング」が危険だと言われるのは?/2015.11.10(168)記

 
 鍵2

 2015.11.10(168)記
 マーガリン http://www.j-margarine.com/kiso/what.html
 ショートニング http://www.j-margarine.com/kiso2/short.html

 マーガリンやショートニングが健康によくないとされるのは、含まれている「トランス脂肪酸」の所為らしい。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%B3

 「トランス脂肪酸」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8
 工業的に作られたトランス脂肪酸は、冠動脈性心疾患にかかるリスクを高めるのだとか。
 冠動脈性心疾患につながるLDL(悪玉)コレステロールを増やすだけでなくHDL(善玉)コレステロールを減らすとのこと。

 現在、WHOでは集団におけるトランス脂肪酸の平均摂取量は最大でも総エネルギー摂取量の1%未満と勧告している。
 摂取が高い人々のことを完全に考慮していないので、このレベルを考え直す必要があるかもしれないと認めている、とのこと。このことは、人が食べる食品から工業的に作られたトランス脂肪酸を排除する必要性につながるのかも。

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ふくG(福市良次)

Author:ふくG(福市良次)
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 経済も、政治も、社会保障も、企業も、環境も・・・、全てが崩壊前夜! かつて社会が崩壊した時に生き残って来たのは、里山で地道に生きていた人。
 里山生活を考えてみる/実践してみる。それしかない。

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